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山尾幸久『民族・国家・天皇制 ―東アジア世界からの古代史研究五〇年―』

¥990 税込

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●2023年11月4日刊
A5判
本文154ページ
定価990円(本体900円+税)
ISBN978-4-9912051-6-3

●目次
はじめに
Ⅰ 研究の総括
古代東アジア世界における日本民族の形成―三〇年間の研究の総括―
著作目録一(一九六七年~一九九六年)
山尾幸久氏に聞く
著作目録二(一九九六年~二〇二一年)
Ⅱ 回想の恩師
回想の恩師
北山茂夫氏の人物史論
山尾幸久先生略年譜
編集に当たって

●概要(本書「編集に当たって」より抜粋)
本書は、山尾幸久先生の講義録「古代東アジア世界における日本民族の形成―三〇年間の研究の総括―」を中心に構成しています。
これは、山尾先生が立命館大学を退職されたのを期して、先生にご指導いただいていた立命館大学考古学研究会OB会が開催した「山尾幸久先生の講義を聞く会」での講義の記録です。
さらに先生の最後のご著書となった『古代の近江―史的探求―』の刊行直後になされたインタビュー、先生の五〇年間の研究の総括というべき「山尾幸久氏に聞く」を併せて、先生の研究全体を見渡すことを目指しました。
また山尾先生は、「北山茂夫先生の後任である、この責任感といいますか、自覚、これが結局すべての原動力です」と語られています。北山氏を語ることは、ある意味先生ご自身を語ることではないかと思い、先生の「回想の恩師」と「北山茂夫氏の人物史論」を併せて掲載しました。

●執筆者紹介(本書から)
山尾幸久 1935年旧満洲国撫順市生まれ。1968年立命館大学大学院文学研究科修士課程修了。1969年より立命館大学勤務。1996年退職。立命館大学名誉教授。2021年没す。主著に『日本古代王権形成史論』(岩波書店、1983年)、『日本古代国家と土地所有』(吉川弘文館、2003年)、『「大化改新」の史料批判』(塙書房、2006年)など。

●編集者紹介(本書から)
立命館大学考古学研究会OB会 立命館大学文学部で考古学を学び、山尾幸久先生のご指導をうけた考古学研究会OBの集まり。〔連絡先〕〒574-0037大阪府大東市新町10-2 NPO法人地域文化調査研究センター気付

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