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地域世界 1

¥700 税込

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2021年6月1日刊
A5判
本文46ページ
定価700円(本体636円+税)
ISBN978-4-9912051-0-1­­

◆ 目次
志段味城の可能性―天白・元屋敷遺跡から湿ヶ遺跡へ―………犬塚康博
天白・元屋敷遺跡の南方を仰ぎみる………内田洋隆
天白・元屋敷遺跡の歴史地理学と「志段味城」………犬塚康博

◆ 概要(本書から)
本書に収録した論文3編は、名古屋市守山区中志段味にある天白・元屋敷遺跡を契機にして書かれている。いずれも初出だが、講演原稿を論文化したものを含む。同遺跡をめぐる、2010年代の破壊、調査、保存、活用の体験の小括を企図して編んだ。

◆ 執筆者紹介(本書から)
犬塚康博(いぬづか やすひろ) 1956年生。千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。考古学、博物館史研究。
『戸山屋敷銅鐸考』『反博物館論序説―20世紀日本の博物館精神史』『藤山一雄の博物館芸術―満洲国国立中央博物館副館長の夢』
内田洋隆(うちだ ひろたか)  1974年生。明治大学文学部史学地理学科卒。考古学、文化財の経済社会学。
「吉井城山第1貝塚出土の礫器」(『横須賀考古学会年報』33)、「埋蔵文化財保護の受益者をめぐって」(木村衡との共著、『古代民衆寺院史への視点』)、「公共財としての博物館という認識の検討」(『博物館史研究』13)

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