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地域世界13

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2026年8月1日刊
A5判並製
本文52ページ
定価660円(本体600円+税)
ISBN978-4-911417-04-1

■目次
◦日本考古学における土偶──土偶は、果たして「土偶」なのか・・・内田洋隆
◦志段味地区で最初に埴輪をもった古墳 ──南社古墳(名古屋市守山区上志段味)(復刻)・・・伊藤禎樹
◦南社古墳から眺める──伊藤禎樹氏の論文「志段味地区で最初に埴輪をもった古墳」をメタファーにして・・・犬塚康博

■概要(本書から)
「日本考古学における土偶」は、狭義の型式分類や編年化を超え、過程としての土偶観を提示し、ストーリーが先行する日本考古学のようすを指摘する。「志段味地区で最初に埴輪をもった古墳(復刻)」は、名古屋市守山区上志段味の南社古墳の埴輪の実測図を、43年前、世にはじめて紹介した歴史的論文である。複刻の機会にあわせて、論文作成の協力者が「南社古墳から眺める」をまとめ、南社古墳の社会史を誌した。

■執筆者紹介(本書から)
◦内田洋隆(うちだ ひろたか)
1974年生。明治大学文学部史学地理学科卒業。考古学、文化財の経済社会学。
「吉井城山第1貝塚出土の礫器」(『横須賀考古学会年報』33)、「埋蔵文化財保護の受益者をめぐって」(木村衡との共著、『古代民衆寺院史への視点』)、「公共財としての博物館という認識の検討」(『博物館史研究』13)
◦伊藤禎樹(いとう さだき)
1935年生、2025年没。南山大学大学院中退。考古学。
『伊勢湾地域古代社会の形成』「銅鐸をめぐる諸問題」(『日本考古学の諸問題』)「捩文鏡小論」(『考古学研究』第14巻第2号)「尾張の大型古墳」(『考古学研究』第19巻第2号)「伊勢湾と「海つ道」」(『古代の地方史』4)など論文多数。
◦犬塚康博(いぬづか やすひろ)
1956年生。関西大学文学部史学科卒業。千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。考古学、博物館史研究。
『戸山屋敷銅鐸考』『反博物館論序説―20世紀日本の博物館精神史』『藤山一雄の博物館芸術―満洲国国立中央博物館副館長の夢』『博物館のアルケオロジー 落伍・追放・従属・未発・植民地』、(編)『見晴台のふるさと 考古学の研究・闘争・教育』

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