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地域世界12

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2026年1月1日刊
A5判並製
本文52ページ
定価660円(本体600円+税)
ISBN978-4-911417-03-4

■目次
◦吉根の戦争・軍事体験ノート……犬塚康博
◦地域博物館が投入する資本に担保とするもの―淘汰の歯止めのない合理化に―……内田洋隆
◦はじまりのタウト―「博物館史はどう読まれてはならないか(改訂稿)」に寄せて……犬塚康博
◦博物館史はどう読まれてはならないか―『博物館基本文献集』の書評にかえて―(改訂稿)……犬塚康博

■概要(本書から)

「吉根の戦争・軍事体験ノート」は、名古屋市守山区吉根に知られる地下壕、空襲、高射砲陣地、砲兵陣地進入路、工兵道路の理由を地理に探る。「地域博物館が投入する資本に担保とするもの」は、本書で継続してきた博物館の経済社会学的検討の続編である。 「はじまりのタウト」は、33年前の書評論文 「博物館史はどう読まれてはならないか」の改訂稿を本書に掲載するにあたり、同論で引用したドイツの建築家ブルーノ・タウトのことばを追跡し、同論の意味をあかす。

■執筆者紹介(本書から)
◦犬塚康博(いぬづか やすひろ) 1956年生。関西大学文学部史学科卒業。千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。考古学、博物館史研究。
『戸山屋敷銅鐸考』『反博物館論序説―20世紀日本の博物館精神史』『藤山一雄の博物館芸術―満洲国国立中央博物館副館長の夢』『博物館のアルケオロジー 落伍・追放・従属・未発・植民地』。(編)『見晴台のふるさと 考古学の研究・闘争・教育』
◦内田洋隆(うちだ ひろたか) 1974年生。明治大学文学部史学地理学科卒業。考古学、文化財の経済社会学。
「吉井城山第1貝塚出土の礫器」(『横須賀考古学会年報』33)、「埋蔵文化財保護の受益者をめぐって」(木村衡との共著、『古代民衆寺院史への視点』)、「公共財としての博物館という認識の検討」(『博物館史研究』13)

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