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2025年5月25日刊
A5判並製
本文52ページ
定価660円(本体600円+税)
ISBN978-4-911417-01-0
■目次
◦東谷山山頂付近採集の資料……伊藤禎樹
◦伊藤禎樹氏を悼む──「東谷山山頂付近採集の資料」に寄せて……犬塚康博
◦東谷山山頂中世墓の社会史……犬塚康博
◦藤池と志水甲斐守下屋敷の池──名古屋市西区花の木・天神山町旧所在……犬塚康博
◦セオドア・ルイス・ローの「民衆大学」、木場一夫の「人民大学」、東京科学博物館の「開かれた大学」──1940年代の博物館表象に関するノート……犬塚康博
■概要(本書から)
瀬戸市と名古屋市の東谷山に関する2編は、『地域世界』の早い時期に計画した「東谷山の社会史」論の中心となる作品で、著者のひとり伊藤禎樹氏のご逝去を追悼しての掲載となった。「藤池と志水甲斐守下屋敷の池」は、名古屋の城下町形成以前の地理を復元する。「セオドア・ルイス・ローの「民衆大学」、木場一夫の「人民大学」、東京科学博物館の「開放された大学」」は、ローの大著『アメリカ合衆国における美術館の教育哲学と実践』(1948年)に寄せた博物館1940年代論の継続である。
■執筆者紹介(本書から)
◦伊藤禎樹(いとう さだき) 1935年生、2025年没。南山大学大学院中退。考古学。
『伊勢湾地域古代社会の形成』「銅鐸をめぐる諸問題」(『日本考古学の諸問題』)「捩文鏡小論」(『考古学研究』第14巻第2号)「尾張の大型古墳」(『考古学研究』第19巻第2号)「伊勢湾と「海つ道」」(『古代の地方史』4)など論文多数。
◦犬塚康博(いぬづか やすひろ) 1956年生。関西大学文学部史学科卒業。千葉大学大学院人文社会科学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。考古学、博物館史研究。
『戸山屋敷銅鐸考』『反博物館論序説―20世紀日本の博物館精神史』『藤山一雄の博物館芸術―満洲国国立中央博物館副館長の夢』 『博物館のアルケオロジー 落伍・追放・従属・未発・植民地』
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